041887 ランダム
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着ぐるみ

『my着ぐるみ』を買ったのはいつだったかな...
2~3年前だったと思うけれど、
動機については、[面白そう…。]ってことオンリ~♪で。
価格は5万位したかな。


ぐ「すみませ~ん、あの着ぐるみ下さ~い!」
店『はい、こちらですね。ガサゴソ…。
  では、お先にお支払いをお願いします。』
ぐ (バイトの給料袋をそのまま渡す。)
店『あっ、はい、え~とでは確かにお預かり致しました。
  商品はどういたしますか?お店や学校に発送も出来ますが?』
ぐ「着て帰ります♪」
店『はっ?』
ぐ「店内で着替えられるところないですか?」
店『えっ、ええ。ではコチラへ…。』

親切な店員さんは、笑いをこらえながらも、
スタッフオンリーの部屋へ連れて行ってくれました。
当たり前と言えば、当たり前ですが、
普通の試着室には入りきらなかったんだもん。

そして5分後着替えが終了。
店員さんに、着ぐるみが入っていた段ボールに、
自分の着替えを入れて貰い、
自分のリュックは店員さんに手伝って貰ってなんとか背負いました。
そして、頭を被り視界をチェック!

………。イカン!
思った以上に視界が悪い!!

ぐ『すみませ~ん。視界が悪くて、お外に出られない気がします~(泣)』
店「えっ、そうなんですか?自分は被ったことがなくて…。
  じゃぁ、自分が一緒に外までご案内します!」

人が良い店員さんだったのよぅ。
店の一番奥のスタッフルームから手を引いて店の外まで連れ出してくれました。

店内のお客さん達は、段ボールを抱えて出てくる着ぐるみに唖然。
ぐにまるも自分のコトで手一杯だったので、
愛想の悪い着ぐるみを演じてしまいました。(反省)

そしてようやく店の外へ。
店員さんは何度も「大丈夫ですか?」と心配そうに確認してくれましたが、
なんとか、ダンナとの待ち合わせ場所に向かいました。

もう待ち合わせの時間をちょっと過ぎていたので、
少々早足気味。
でも、周りへのサービスは忘れない。
テコテコ歩きながらも、声を掛けられればニコニコ笑顔で応戦。
(あっ、顔はずっと笑っているか。)
両手が段ボールでふさがれていたので、
声を掛けられる度にスキップしてみる。

この時感じたのは、やっぱり男性より女性の方が反応がいい!ってコト。
男性は「愛想振りまいたって、どうせヤローが入っているんだろ~?」
ってお顔をする。
女性は「キャァ~犬が歩いてる~ガンバレ~!」と騒いでくれました。
ちょっと嬉しい。

まぁ、こんな感じでダンナに会いに行きました。

ダンナ発見!
おっ、こっち見てる!!
カバンは背中で隠れているから、ぐにまるとは気が付いていない模様。
一瞬どんなパフォーマンスで驚かせようかと考えたが、
0.1秒で決断。

その場に段ボールを置いて、地面に手を付き[ヨ~イどん!!]
ダンナ目掛けて、陸上選手さながらのフォームで走り込みます。
その時のダンナの顔がまたおかしかった。

「来る…。来る?着ぐるみが来る~!!!」って感じで(笑)

ダンナの元へたどり着くと、ちょっと動いてみる。
「ヨッ!」ってしてみたり、「一緒に遊ぼう!」みたいなコトしてみたり、
でも、一向に気が付いてくれないので、仕方がないから
「ひげダンス」を踊った。

ダ『まる~!!まるか?誰かと思った!!っていうかアニやってんの?!』
  (注:ダンナはぐにまるのコトまるって呼びます)
ぐ「えっ、社会勉強…。」

こんなんで、ちょっぴりサプライズなイベントを終え家に帰ったわけですが、
その後の着ぐるみの活用方法が若干少ないので、
家で着てみたりします。
着ぐるみのまま料理してみたり。
いつか燃えそうだな、オイ。

あっ、前に一回イベントに出たなぁ。
ガキンチョがまとわりついて、
[こいつ中に人が入ってんだぜ~!ほら背中にチャックがある!]
と、生意気に叫ぶ親分肌の小僧と、その取り巻きに襲われそうになった時は、
さすがに、
『しばくぞコラ。』と、着ぐるみ内から声を漏らしてしまいましたが、
その後はないです。
ディズニーのビデオを見て、いかに着ぐるみで会話を成立させるかを、
日々勉強しているのです。

と言うことで、着ぐるみの頭だけ披露します。
モデルは『デニム』です。
使用前。

着ぐるみ1

使用後。
着ぐるみ2

オイ!イヤじゃないのか?!
それでお前いいのか??

なんてな。


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